京都大学のCenter of Innovation(COI)とパナソニック株式会社は共同で、離れたところから高精度に心拍数と心拍間隔を計測できる生体情報センシングセンサーの小型化、高感度化に成功しました。 今回開発した「非接触ミリ波バイタルセンサー」は、2016年1月20日に発表したものに比べ1/10に小型化しました。また、複数の人物を同時に計測する場合、互いに離れる必要がある距離を7.5 cm程度と従来比1/8まで縮めることができました。その結果、本センサーではこれまで不可能だった複数の人物の心拍間隔を同時に計測することも可能です。
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